広末の日記

身の回りのことを赤裸々に綴ります。。。

【サブスク別】緊急事態宣言が発出されているのでリモートやコロナ禍を題材とした国内ドラマ4選を紹介したい

こんにちは

 

広末です

 

 

ついにコロナ禍で二度目の緊急事態宣言が発出されましたね

 

余談ですけど、発出発令って何か違うんでしょうか

 

まあ心がけることは同じだと思うのであまり気にしませんが…

 

 

さて、エンタメ紹介ブログとしての初めてのブログ更新となりますが、今回はオススメのリモート(会議・飲み会)緊急事態宣言を題材としたドラマ作品を、サブスクリプションサービス別でご紹介したいと思います。

 

 

  • Amazon プライムビデオ

 

この配信サービスでご紹介するのは、『緊急事態宣言です

 

題名でわかる通り、コロナ禍の緊急事態宣言についてをテーマとした配信限定ドラマです。

この作品は、全5作品の映画で構成されたオムニバス形式の国内ドラマであるため、それぞれの回によって監督が違うことが特徴です。

 

作品情報

#1 デリバリー2020

  • 監督:中野量太
  • 出演:渡辺真紀子、岸井ゆきの、青木柚
  • 一言あらすじ:離れて暮らす家族が、誕生日を一緒に祝うためにオンラインで集まるというところから始まるリモート作品

 

#2 孤独な19時

  • 監督:園子温
  • 出演:斎藤工田口主将、中條サエ子、関幸治、輝有子、鈴木ふみ奈
  • 一言あらすじ:COVID-19が収束した後の世界にさらに凶暴なウイルスが現れ、そのウイルスによって人々は50メートル以上のソーシャルディスタンスを保つ必要があるという、大胆な設定の作品

 

#3 DEEPMURO

 

#4 ボトルメール

  • 監督:三木聡
  • 出演:夏帆ふせえり、松浦祐也、長野克弘、麻生久美子
  • 一言あらすじ:スキャンダルで仕事を失ってしまった女優にとあるメールが届き、その内容に従っていると見事に映画の主演女優の座を射止め、リモートで監督からの指導を受けることになる…

 

#5 MAYDAY

  • 監督:真利子哲也
  • 出演:岩瀬亮、内田慈(日本パート)
  • 一言あらすじ:世界中で同時にコロナ禍によって自粛生活を余儀なくされているなかでの、それぞれの国々のリアルな様子が次々に展開されていくリアル嗜好の作品

 

感想

アマゾンプライムビデオの作品は、他の配信サービスと違い5点満点の評価やレビューコメントが作品ごとに細かく書かれていることが特徴です。

 

そんななか、この作品はAmazon評価としては星5つ中2.4と、かなり辛口な評価ばかりが目立ちます。

大々的な宣伝やタイトルによって期待値がかなり上がってしまった故に、賛否がわかれる作品となってしまったのでしょうが、僕個人としてはまずまずの面白さだと感じます。

 

そもそもコロナ禍の世界を描いた作品ということで、大掛かりな仕掛けや派手な演出ができないという前提で繰り広げられるので、悪く言ってしまえば淡々とした展開になってしまうのは否めません。

ですが、リモートソーシャルディスタンスなど、今まで身近には無かった考え方が当たり前のように作品の題材となっていて、それによりリアリティが増したことで、こういった作品を好む人も少なくはないと思います。

 

僕は第一話に出演されている岸井ゆきのさんが好きで、この作品を視聴しようと思ったきっかけもそのためなのですが、オムニバス形式ということで独立した5本の作品それぞれに魅力があり、飽きることもなく視聴することができました。

 

全5話のなかで1位を決めるとするならば、第三話のDEEPMUROを挙げたいと思います。

冒頭から独特な設定で、コントのようなドキュメンタリーのような、思わず笑ってしまう設定が展開されていって非常に良かったと思います。

 

評価

オススメ度…65

 

リモート形式でコロナ禍を描くそのリアリティは個人的には好みなのですが、どうしても賛否はわかれるのかなという印象なので、辛口になってしまいました。

ただ、5つのオムニバス形式ということで飽きることはないですし、好みの作品に出会えることがあるのではないでしょうか

 

 

緊急事態宣言の作品ページはこちら

 

 

 

  • Hulu

 

続いてはHuluです。

主に日テレ系のドラマやバラエティをはじめ国内外の映画なども充実したサービスですね。

 

そのなかでお勧めしたいのが『ダブルブッキング』です。

 

これは全編オンライン飲み会の様子を描いている、1時間のドラマ作品で、PCの画面上で展開される場面がほとんどを占めています。

 

作品情報

あらすじ

二股をかけている主人公の男が、二人の彼女とのオンライン飲み会を同日に設定してしまい、それぞれとリモートで会話をしながら検索機能やSNSなどを使い、なんとか誤魔化して乗り切ろうとする様子を描いた作品

 

感想

これは日本テレビで一度地上波放映された単発作品で、その後Huluで本編と特典映像が配信されたのですが、この作品を全く知らない人に面白さを語るのはかなり難しいです。

 

というのも、冒頭はうっかり二股がバレそうになった男が慌てながら何とか修羅場を回避しようとしている様子を見るという、コメディのような展開で物語が進んでいくのですが、終盤に差し掛かる頃に誰も予想しなかった展開が巻き起こり、そこからの二転三転によって1時間で完結する作品としては非常に高い満足度を得られる結末を迎えることになります。

 

その展開こそがこの作品の肝となるのですが、はっきり言ってネタバレ厳禁である展開であるため、詳しくは書けないので、まずは何も考えずHuluに登録して視聴をオススメします。

 

 

評価

オススメ度…85点

1時間の1話完結ということで気軽に視聴することができますし、リモートドラマでここまでの展開ができるのは他にない魅力だと思います。

ただ、途中で一瞬ついていけなくなる方もいるのかなと感じる部分があり、そこがやや無理矢理な印象を受けました。

ただ、この二転三転と動いていく作品は個人的に好みの作風だなと感じたので、高評価です。

 

ダブルブッキングの作品ページはこちら

 

 

 

最後はパラビから、2つの作品をご紹介したいと思います。

TBSやテレビ東京のドラマやバラエティを中心としたラインナップで、個人的に好きな作品が一番多いサービス

です。

 

このサービスでオススメしたい作品、一つ目は『ミュージカルドラマ「とどけ!愛のうた」』です

 

全編リモート形式でありながらミュージカル作品であるという、異色の作品となっています。

 

作品情報

あらすじ

新型コロナウイルスの感染拡大により誰もが自粛生活を送っている日本が舞台。とある小さなハンコ屋の社員全員でリモート飲み会を開催するところから物語が始まり、参加者それぞれに悩みや問題を抱えているなかでスタートするリモート飲み会の掛け合いを、ミュージカルで描いている作品です。

 

感想

僕が好きな人ばかり出演されていて、なかでも柿澤勇人さんが主演を務めたミュージカルを一度観劇したことがあり、「どんな作品になるんだろう?」という期待が非常に高い状態で視聴を始めました。

 

実は、この作品が公開された数日後に個人的に長めの移動時間を要する所用があり、その移動中に一気に視聴してしまったのですが、改めてしっかりと見直したいと思い帰宅後にすぐ二週目に突入した作品でした。

 

リモートならではの演出や会話のやりとりなど、作品の細部の面白さももちろんあるのですが、何より歌唱シーンの良さが際立っていて、これはあくまでもミュージカルドラマであると再認識させられました。リモート形式で終始進んでいく展開の中でミュージカル的な演出を挟もうとすると、どうしてもテンポが悪くなってしまうような気がしていたのですが、実際には全くそのようなことはなく、むしろリモート形式のミュージカルの先駆けになり得る作品だと勝手に(笑)思ってしまうほどでした。

 

登場人物それぞれが抱えるストーリーもしっかりと描かれており、配信限定であることがもったいないほど、誰もが楽しめる作品であると感じました。

 

評価

オススメ度…95点

 

上記でも述べましたが、誰もが楽しめる作品であることは間違い無いですし、ミュージカルとしてもドラマとしても面白いと思えるので、自信を持ってオススメできます。

また、この作品のメイキング動画もParavi内で配信されており、そちらを視聴するとまた見方も変わってきて楽しめると思います。

 

ミュージカルドラマ・とどけ!愛のうたの作品ページはこちら

 

 

 

 

続いてご紹介したいパラビ作品は、『love⇄distance』です。

 

こちらは、1話8分で全10話で構成されている作品であり、気軽に視聴できるところが魅力です。

 

作品情報

あらすじ

自粛生活が当たり前になり、新しい生活様式として在宅が基本となった世界のとあるマンションの6階が舞台。仲良しな夫婦や3人組動画配信者、写真家の若者などが暮らすマンション6階のそれぞれの部屋で物語が進んでいき、物理的な距離を保ちながらも関わり合っていくという作品です。

 

感想

1話あたりの時間が短い上に僅か全10話しかないなかで、当初は場面の変わらない会話劇のような緩めな作品なのかなと思い視聴し始めたのですが、登場人物それぞれのキャラクターが自然と伝わってきて、毎話少しずつ盛り上がっていく展開も非常に楽しかったです。

 

この作品は感染対策を徹底しながら撮影するために試行錯誤されたそうなのですが、それを上手く活かし60◯号室それぞれで会話を展開させていき、物理的な距離を取りながらも登場人物が関わり合っていく様子が描かれていて、コロナ禍やこのご時世とフィクションが調和されているところも特徴です。

 

キョリ”というこの作品のテーマ通り、物理的な距離が遠くなっても、新たな人との繋がりは可能なんだと感じさせられる物語でした。

 

また、出演されていた清原翔さんが現在活動休止中ですが、一日も早い回復を祈っています。

 

 

評価

オススメ度…90点

 

短いながらもしっかりと人間模様が描かれていて心が動かされるというのがこの作品の最大の魅力であるので、それをどう捉えるかによって多少の好みが反映されますが、新しい時代に合致した作品なので、是非一見していただきたいです。

 

love⇄distanceの作品ページはこちら

 

 

 

サブスクリプションサービスでもドラマでもないのですが、どうしてもご紹介したいものが最後に一つだけあるので、簡潔に書きたいと思います。

 

東京03リモート単独公演「隔たってるね。」

 

YouTubeで生配信され、現在アーカイブ動画を視聴することができる東京03さんのリモート単独公演です。

 

単独公演の全国ツアーでは年間4万人近くも動員するほどライブに定評のあるお三方なのですが、コロナ禍の影響を受けてしまいます。

 

そんななか、単独公演の代わりに公式YouTubeチャンネルにて書き下ろしのリモートコントを披露した生配信が、この『隔たってるね。』でした。

 

画面の前での会話という、最小の動きのみで全く別のコントをいくつも完成させてしまうことも驚きですが、全てのコントが非常に面白いので、ぜひ一度ご視聴してみてはいかがでしょうか

 

東京03リモート単独公演「隔たってるね。」の視聴はこちら

 

 

 

 

終わりに

 

いかがでしたでしょうか

 

エンタメ紹介ブログとして新たに始動後、初の記事となりましたがこれを機に貴方がお気に入りの作品に出会えたら幸いです。

 

この記事が参考になったら、ブックマークや星をいただけると嬉しいです。

 

それでは、、

 

また。。